お子さんは日本地図に興味がありますか?
そういえば最近、興味を持ち始めた
もう小学生なのにまったく興味なさそう
都道府県や日本地図は早めに覚えておくと安心です。
地図の学習が始まる小学校3・4年は、勉強内容が難しくなる学年でもあるからです。
この記事では、都道府県を覚える方法を5つにわけてご紹介します。
日本地図を習うのは小学4年生
興味を持つのは5~6歳ごろ
一般的に子どもが地図に興味を持ちだすのは5~6歳ごろといわれています。
筆者の息子も年中のころに、自分が住んでいる場所や都道府県の名前がわかるようになってきました。
興味を持ったときが教え始めるチャンスだと感じます。
地図は小学3年生、都道府県は小学4年生から習う
学校では、小学3年生から地図の学習が始まり、小学4年生から都道府県を習います。
小学生は4年生までに47都道府県すべての漢字を習います。
都道府県名は覚えるだけでなく、漢字で書けるようにならなければいけません。
これは衝撃でした!
大人でもなじみのない漢字があるのに……
地図だけでなく同時期に漢字も覚えるとなると、お子さんの負担が大きいように感じます。
まずは都道府県の場所だけでも早めに覚えておくと安心です。
都道府県を覚える方法 5選
わが家が都道府県を覚えるのに役立った方法を5つご紹介します。
以下、PRを含みます
地図パズルを使う
くもんの日本地図パズル
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※2023年8月にリニューアルし、パズル台が薄くなりました
日本地図パズルは断然こちらをおすすめします!
色分けされた「基本ピース」と単色の「発展ピース」がセットになっている、くもんのパズルです。
最初は地方ごとに色分けされたピースで、慣れてきたら単色に挑戦、とレベルアップが可能です。
筆者が良いなと感じたのは都道府県の形がリアルなところ。
簡略化されたパズルはたくさんありますが、くもんの日本地図パズルは海岸線などが細かく模(かたど)られています。
パズルは厚みがあってつまみやすく、小さなお子さんでも扱いやすいです。
(細かなパーツを含むため、赤ちゃんがいる家庭では誤飲に注意してください)
本で覚える
1日10分でちずをおぼえる絵本
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都道府県の形を動物や乗り物にたとえて覚える絵本です。
ミニクイズもあって、子どもが飽きずに学べます。
わが家はくもんの世界地図パズルと一緒に購入しました。
パズルで迷ったときに、絵本と見比べて答えを見つけることもできるので両方活躍します。
小学生版 1日10分日本地図をおぼえる本
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こちらは小学生版です。
都道府県が漢字表記になり、県庁所在地などが追加されて内容がレベルアップしています。
2冊目に購入してもかぶりが少なく損はないです。
意外と大人でも知らないことがあるので読みごたえがありますよ!
ポスターを貼る
日本地図ポスター
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お風呂の壁に貼れる日本地図ポスターも使っていました。
トイレやリビングの壁などに貼っても良いですね。
ゲームやアプリを活用する
桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
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都道府県を覚えられるゲームといえば桃鉄ですね。
「これで地図や各地の名所を覚えた」という親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
(わが家のパパもその一人です。)
Nintendo Switch、ソフトが必要になりますが、ぜひご家族で検討してみてください。
少しルールが難しい部分もあるので、お子さんがある程度理解できるようになってからの導入がおすすめです。
youtube
youtubeで「日本地図 歌」と検索すると、さまざまな教育用動画がでてきます。
なんとなくyoutubeをみせるのは抵抗がある親御さんも多いのではないでしょうか。
(私はありました)
しかし、最近では学校でも教材としてyoutube動画を授業でみせたりするようです。
繰り返し聞き「聴覚」「視覚」からインプットし、歌を口ずさむことでアウトプットをおこなうことは、暗記にはとても良い方法なのです。
白い地図に書きこむ
ちびむすドリル
ちびむすドリル 小学生用
小学生(学習用) 日本地図 プリント・テスト 無料ダウンロード・印刷
「ちびむすドリル」では地図のぬりえや白い地図などが無料でダウンロードできます。
ある程度地図を覚えてきたらこういったプリントを活用し、おうちでミニテストをしてみるのも効果的です。
まずは東北地方、次は関東地方など、地方ごとに少しずつ埋めていくと無理なく進みます。
日本地図を教えるときのポイント
飽きっぽい息子に日本地図を教えるときに、筆者が「気をつけたこと」「意識したこと」をお伝えします。
親も一緒に学ぶ
教材を渡して「はい、やってごらん」では子どもはなかなかやる気になりません。
親が一緒に楽しんでみせることで子どものモチベーションアップにつながります。
お子さんが日本地図を学んでいる間に、親は世界地図に挑戦するなど、一緒に勉強するのも良いものです。
少し話がそれますが、筆者は息子と漢検を親子受験したことがあります。
子どもに学ぶ姿勢を見せることは大切だとあらためて感じました。
スモールステップで教える
経験値の少ない子どもにとって、日本地図を覚えるのは大人が思う以上に大変なことです。
まずは自分が住んでいる地域から埋めていくなど、スモールステップで進めましょう。
少しでも覚えられたらたくさん褒めてあげてくださいね。
実際の生活とリンクさせる
実際の生活とリンクさせることは非常に効果的だったと感じています。
旅行やお出かけをするときに、目的地は自宅からどのくらい距離があるのか、どういうルートで行くのか解説するととても興味を持ってくれました。
その際に見せる地図は、本や手書きプリントでも良いですし、息子はGoogleマップも好きでした。
現在、息子は小学生3年生。
早めに対策したおかげか地図の学習でつまずくことはなく、スムーズにスタートしました。
4年生で日本地図の学習が始まることも今から楽しみにしています。
まとめ|都道府県は楽しく少しずつ覚えよう
小学生が都道府県を覚えるためにおすすめの方法をご紹介しました。
都道府県・日本地図を覚えると子どもの世界が広がります。
子どもが興味をもったタイミングを見逃さず、楽しく学べる環境を用意してあげましょう!